本とラジオと私

本とラジオと私

M・M(2025年3月26日)

ミモザ

 かれこれながく聴いているラジオ番組がある。と書くと本の朗読かと思われる。私が聴くのは音楽番組である。その局は本年(2025322日で100周年だそうだ。今はなき昭和100年である。22日は長時間音楽をながすそうでワクワクがとまらない。
 キャスターは英国ご出身ながら日本語が堪能で、その方の声は耳心地が良い。長年聴いているとそうなるのであろう。通常の番組も繰り返し聴く(繰配信機能)と、集中する必要がなく眠りにつく時は安眠である。
 私にとっては、本を読む、映画を観る、ラジオを聴くのこの三点があれば良く、これ以上の趣味を増やすことは時間不器用なのでおそらく長くは続かない。

 数年前このキャスターにお会いすることがあり、その場でリクエストをしたことがある。それは短い会話の中で好みの音楽家の曲ではなく、音楽家をリクエストした。これは随分ザックリとお伝えしたことだったが、今ではその音楽家の曲が流れると、私自身が知らないメロディーに聴き惚れる。いわゆる「キャスター選曲」である。その音楽家の楽曲は数多くあり、これから先のキャスター選曲もあれば…と楽しみである。

 図書館の書架には、このキャスターが書いた音楽や関連の本もいくつかあり読んでみた。そして又、新作本を読みたいと思う。世界中の気になる音楽や日本のことなどを思うがままに執筆してくださればと願っている。
 そして22日の番組を聴いてみた。9時から16時までの特別番組。気になった曲はプレイリストを確認する。特別番組総合司会の英国人キャスターが、日本のラジオ誕生100年を機し、さまざまな思いを込めての選曲。19831122日に放送された内容は特別だ。月日が流れた…キャスターの声が若い。身を乗り出してラジオを聴く。
 どうか活字にして記念本を刊行してほしい。