絵本のある子育て(3)

絵本のある子育て(3)

nao.nao(2017年3月8日)

 絵本のある子育てのコラムを書かせてもらって、早くも三回目になりました。読み返してみると、一つの大切な育児記録です。
 2017年2月。長男は2歳8ヶ月。そして、新しく家族に仲間入りした次男は10ヶ月。毎日ドタバタ劇場です。
 そんな毎日の中、長男は決まって寝る前に読んでほしい本を何冊か選んで持ってきます。産まれたときから読み聞かせをしてきたこともあってか、本が大好きです。
 2歳には難しい絵本も集中して話を聞いています。父親が
「この本は長すぎるから違うのにしようよー」
と言うと、だだをこねるほどです。父親は、仕方なしにもういいと言うまで読み聞かせをしなくてはなりません。
 昼寝の時や、夜寝る前、絵本を読みながら、気がついたことがありました。それは、
「次男に本を読んでない!!」
 はっ!とさせられました。
 もう9ヶ月。あれよあれよという間に大きくなってました。初めての育児の時は絵本を育児に取り入れよう!自分も楽しもうとやってきてたのに。ちょっとショックでした。
 でも、そんな私の気持ちを知ってか知らずか、お兄ちゃんが弟に簡単な赤ちゃんの絵本を読んであげているではないですか!
「けんちゃん!本は食べないよ!」
「やぶっちゃだめよ」
 私が長男に言ってきた声かけも同じです。本を大切にしてくれています。
そして、
「くまさんが、いないいないばー」
「だるーまーさんが、どてっ」
 字はもちろん読めませんが、このページのセリフをちゃんと覚えていて、それを弟に語るのです。子どもの記憶力はすごいです。
 絵本の大好きな小さなお母ちゃんが誕生です。
 子ども同士で絵本を通じて大きくなっていきます。
「絵本のある子育ては何て素敵なことなんだ」
 まだまだ未熟者の母の私が子どもに気づかせてもらったことです。
 最近、反省の意味も込めて、毎日ひとりに一冊づつ、昼寝、夜、順番に絵本を読み聞かせています。もちろん特等席の膝の上もかわりばんこです。