図書館のメールマガジン

図書館のメールマガジン

啓(2023年9月20日)

 わが市の市立図書館からは毎月 10 日と 25 日にインターネット経由でメールマガジンが送られてくる。
 記憶は定かではないが、メールマガジン発刊のことを知った時に登録したに違いない。この文章を書いている時点では382号となっている。
 今号の内容は

  • 図書館インフォメーション
  • 本の紹介 <蔵出し一冊>「図書館職員が今までの読書体験の中から紹介する珠玉の1冊」
  • 調べ物手伝います
  • 子どもの本っておもしろい! <よんだーブック>
  • 月間予約ランキング(文芸以外)
  • 休館(室)日のお知らせ

となっている。が、私は基本的には第2項目の「本の紹介」<蔵出し一冊>を見るだけであり、その他の項目は殆どスキップしている。
 今回の<蔵出し一冊>は「はい、チーズ」(カート・ヴォネガット、河出書房新社) だった。その紹介文には

 スナック感覚でさくっと読めてしまう短編集ですが、うがった見方をすると、哲学的問いやテクノロジーへの疑念が浮かび上がってきます。収録作品「耳の中の親友」では、人間の人間らしさ、そしてそれを暴く機械が描かれます。私たちは技術がもたらす利便性の対価に、何を支払っているのでしょう。娯楽として読むも良し、哲学的思索にひたるのも良し。ヴォネガットの作品は二度おいしいのです。(さ)

とあった。
「スナック感覚でさくっと読めてしまう短編集」との表現から(さ)さんは若い女性と推測したが・・・。「娯楽として読むも良し、哲学的思索にひたるのも良し」の文章に触発されて予約した。この時点ではカート・ヴォネガットという作家については何も知らなかった。
 第3項目の「調べ物手伝います」では「玉をはじいて点数を競うゲームの台の作り方を知りたい」という依頼に対し

 ゲームの正式な名称が不明だったため、児童書の本棚で工作をテーマにした本の中身を見ながら探しました。材料は洗濯ばさみ、紙コップなど身近な材料を使っているものから、段ボールを組み立てて、はね車をつけた大作まで、何冊かご提供しました。

とあり、3冊の本のタイトルが表示されていた。たぶん子供の夏休みの宿題のお手伝いだろう。
 第4項目の「子どもの本っておもしろい! <よんだーブック>」では「たいふうのひ(武田美穂、講談社)」が200字弱の短い文章を付して紹介されていた。
 第5項目の「月間予約ランキング(文芸以外)」では、1位から 10 位までランキングを付けて並んでいたが、当然のことながら全て私の知らない著者の本だった。
 事務的な通知や広報もあるが、私はそれなりに工夫を凝らした内容に好感を持っている。