クマムシ
先日図書館に予約していた本を取りに行って、ついでに気になっていた本を探しに日本文学の棚を探す。
しかし、借りたかった本が見つからず、同じ棚でたまたま手に取って借りてきた本、『父 Mon Pere 』辻 仁成著 を読んでいたら、主人公の恋人との会話の中に、water bear(クマムシ)というのが出てきた。
65頁にこのように書かれている。《体重の約3%程度まで水分が激減し、乾燥しても water bear は、クリプトビオシスになり生き延びることができる。150度の高温から絶対零度の極低温まで、真空から7万5千気圧まで耐えることができる。宇宙空間の実験で10日間生存したことが報告されている。
放射線にも強い。人間は500レントゲンが致死量だけど、緩歩動物は57万レントゲンまで耐性がある》
クリプトビオシス?クマムシ?で、Googleで調べてみた。
《クマムシ》四対八脚の足。地球上に1000種以上。熱帯・極寒・超深海・高山・温泉・海洋・陸上・劣悪な環境に適応し、すごい耐性がある。緩歩動物と呼ばれている。劣悪な環境でもなかなか死なない。が、実際には、プチっと潰しちゃえばあっけなく死んでしまう。寿命は1・2か月。
《クリプトビオシス》無代謝の休眠状態のことを指す。環境が過酷で劣悪になると生物としての代謝を自ら止めて、乾眠と呼ばれる状態に入る。乾眠状態になったクマムシに水を与えれば再び動き出す。
へえー、なんともおもしろい生きものがいるもんだなぁ。それこそ、第3次世界大戦が起こって、人間が滅んでしまっても、クマムシは生き残って、また、別の進化の過程を通って、この地球上で違う生物環境になっていくのかもしれないなぁ。などと思いながら想像をたくましくしてしまった。
『死んだように生きる』『死んでいるけど生きている』・・・この小説の底を流れる伏流水のような生き物だった。
後期高齢者の仲間に入らんとしている私。まだまだ知らないことがいっぱいあって、いや、本を読むたびに分からない事が増え、知りたいことも増えていく。
図書館での寄り道みたいに出会った本で思いがけない発見があったりする。これも読書の楽しみ、歳を重ねるのもいいもんだなぁと思っている。
しかし、借りたかった本が見つからず、同じ棚でたまたま手に取って借りてきた本、『父 Mon Pere 』辻 仁成著 を読んでいたら、主人公の恋人との会話の中に、water bear(クマムシ)というのが出てきた。
65頁にこのように書かれている。《体重の約3%程度まで水分が激減し、乾燥しても water bear は、クリプトビオシスになり生き延びることができる。150度の高温から絶対零度の極低温まで、真空から7万5千気圧まで耐えることができる。宇宙空間の実験で10日間生存したことが報告されている。
放射線にも強い。人間は500レントゲンが致死量だけど、緩歩動物は57万レントゲンまで耐性がある》
クリプトビオシス?クマムシ?で、Googleで調べてみた。
《クマムシ》四対八脚の足。地球上に1000種以上。熱帯・極寒・超深海・高山・温泉・海洋・陸上・劣悪な環境に適応し、すごい耐性がある。緩歩動物と呼ばれている。劣悪な環境でもなかなか死なない。が、実際には、プチっと潰しちゃえばあっけなく死んでしまう。寿命は1・2か月。
《クリプトビオシス》無代謝の休眠状態のことを指す。環境が過酷で劣悪になると生物としての代謝を自ら止めて、乾眠と呼ばれる状態に入る。乾眠状態になったクマムシに水を与えれば再び動き出す。
へえー、なんともおもしろい生きものがいるもんだなぁ。それこそ、第3次世界大戦が起こって、人間が滅んでしまっても、クマムシは生き残って、また、別の進化の過程を通って、この地球上で違う生物環境になっていくのかもしれないなぁ。などと思いながら想像をたくましくしてしまった。
『死んだように生きる』『死んでいるけど生きている』・・・この小説の底を流れる伏流水のような生き物だった。
後期高齢者の仲間に入らんとしている私。まだまだ知らないことがいっぱいあって、いや、本を読むたびに分からない事が増え、知りたいことも増えていく。
図書館での寄り道みたいに出会った本で思いがけない発見があったりする。これも読書の楽しみ、歳を重ねるのもいいもんだなぁと思っている。