運営会議(2025年12月23日)
(於:大津市立和邇図書館)
- 京都新聞記事「本のある風景」、膳所「ブックカフェ ハル」、「奎文堂」について
「ブックカフェ ハル(旧あゆみ書店)」が閉店、本屋として新しくスタートしましたが、121年続いた老舗書店の「奎文堂」は今月末で閉店であり、町の本屋さんがまた一つなくなるのは寂しいとの感想がありました。
- 明日都の市民活動センターの大津市直営化について
指定管理であった市民活動センターは「指定管理は更新しない。来年から直営にもどす」ということだが、その背景・理由がよく分からない。説明を聞いても理解できなかったという感想がありました。
コミュニティセンターとの統合化との市の説明であるが、「図書館を考える大津市民の会」も利用者団体として、ロッカーやポストを利用し、時々は印刷室・会議室も利用させてもらっており、今後どのようになるのかは、説明会に出席したがよく理解できなかったという報告がありました。
- 「湖都の葉マルシェ」について
芥川賞作家・H氏賞の詩人・本屋大賞の作家など、大津市には文化人も多く、そういう人たちを巻き込みながら、新しい図書館建設へとつながればという希望的感想がありました。
天気もよく、各会場とも盛会であった。今後も続けてほしいという感想も。
- 図書館の状況についての情報交換
11月28日の「図書館四方山話」での八日市図書館の松野館長のお話が報告されました。
- 若い時、県立図書館で半年、1年と働きながら研修したことが司書としての力をつけたというお話から滋賀県独自のやりかたか市町の図書館司書と県立図書館の司書が交換研修という方法でお互いに学び合っていた。働く場所は交換ではあるけれど、給与はそれぞれの元職場から支払われていた。
- 田井郁久雄氏の「風298」-図書館員の付き合いが多かったころーにも、「図書館の仕事の面白さや奥行きは、本の情報や知識に加えて、さまざまな人たちとの直接の交流や論議によって培われ、深まってゆくことを知った」
- 「時代の流れへの関心や興味も、それに疑問があれば根拠を挙げて反論することの大切さもまた、人と言葉を交わすことに寄って活発化するものだ」
- 野洲図書館での「野洲図書館のこれから」ワークショップに参加しての感想も述べられました。
- 参加者の質問に答えて、岸本岳文講師のこんなお話が印象に残りました。
「『電子図書と紙の本(図書館で一冊の本を選ぶ)の違い』は、電子図書は目の前の一冊、その数行かの言葉がすべてであるのに対し、図書館で選ぶ一冊は全体がみえる中の一冊であるということ」
「いろいろな分野の本が並ぶ中のどの棚にあって、どういう本の中から自分はその一冊を選び取ったのか?長い目で見た時にその違いは大きいと思いますよ」 - その他、石部図書館の現状、ブックスタートのことなどについて意見交換がされました。
- 運営委員から次の本が紹介されました
「図書館にゲームを!」-図書館の新しい可能性ー日向良和・高倉暁大・福田一史 編著 日外アソシエーツ
「図書館を経営するということ」嶋田 学・伊東直登 青弓社
[次回の運営会議]