2024年総会のご報告
(2024年6月6日)
よい話ばかりではありません。湖南市では10万冊の蔵書を持つ石部図書館の廃止案に市民が反対し、11月に湖南市議会も廃止案を否決しましたが、予断を許さない状況で、後ほど湖南市の方からお話があると思います。
学校図書館については、昨年5月に文科省の調査による学校図書館の図書標準の達成率が小学校で71%、中学校で61%と低いこと、とりわけ滋賀県の中学校は29%と全国で最低と報じられました。図書館先進県であるはずの滋賀県民にとっては大きなショックであります。
今年1月には大津市長選挙が行われ、私たち図書館を考える大津市民の会では前回と同様、候補者に9項目にわたる公開質問状を出しました。その内容は当ホームページに掲載しておりますが、前回は全候補者から回答がありましたが、今回は候補者の内の一人しか回答が得られませんでした。
このような状況を念頭に置きながら本日は皆さまに活発なご議論をいただきますようお願いをいたします。