フォトブック
数年前から気が付いていたのだが、アルバムに貼られた写真などの家庭写真を一冊の本にすることを勧める広告がパソコン画面によく現れる。この現象はデジタルカメラやスマートフォンの普及と諸々のデジタル化の進歩に大いに関係がありそうだ。
載せる写真の数や印刷の質、さらには製本の方法により金額は異なるが、一冊数百円から数千円で一冊単位で自らが選んだ写真を一冊の本にすることができる。子どもの成長記録や家庭の記録としてはアルバムで残すよりいいかも知れない。
趣味仲間の作品を集めて一冊のフォトブックにしたものを法律の規定に基づき国立国会図書館に納本したところ受け取って貰ったとの話を仄聞したこともあることから、フォトブックもこの欄の表題にいう「あの本 この本」の「本」に含まれる、と解釈し以下の文章に続ける。
我が家には結婚以来の写真が張られた99冊のアルバムがある。日付順に整理された我が家の諸々を記録したこのアルバムはそれなりに意味があるとは思うが、私たちが死んだ後は子どもたちはその処置に困るだろう。
どこの家庭でも写真の整理は一つの問題である。作家の曽野綾子氏はその著書で残すべき写真100枚を選んだと書いている。友人の弁護士は今までのアルバムを全てスキャンしDVDに記録させ、子供たちに渡したと言っている。人生の記録を100枚の写真に託すのは至難の技であろうが、DVD化したアルバムよりも見て貰えるチャンスは多いかもしれない。
我が家の場合は99冊のアルバムから選んだ写真をフォトブックにすれば嵩も格段に小さくなり、書庫にある本棚に占めるスペースもほとんどゼロとなる、と考えた。また子供たち、孫たちも偶には見てそれぞれの成長を確認してくれるかもしれない。
このように考えて我われ夫婦が営んできた家庭の歴史に意味があると思われる写真を選び出し、それに付箋を貼った。これを基礎に妻の意見も参考に残すべき写真を選び出した。約1,200点になった。
選び出された写真はフィルムカメラで撮影されたものとデジタルカメラで撮影されたものがあったが、その割合はざっと見て6:4だった。そのフィルムカメラで撮影された写真は、スキャナーを使ってスキャンしデジタル化した。この作業は妻と二人で役割分担をして行った。楽しくもあったが結構面倒な作業だった。
フォトブックの作成に使ったソフトはかなり良くできており、パソコン技術の極めて乏しい私でも簡単にというかそう悩まずに作業ができた。結果として1冊に約400枚の写真が掲載された3冊のフォトブックが完成した。3冊合計で3,000円強だった。
「歩み来し日々」とのタイトルが付いた3冊のフォトブックを眺めて一人で悦に入っている。が、アルバムそのものは未だ処分できていない。
今までの写真の整理はこれで一段落というところだが、今後増え続ける写真の整理はどうしよう。
載せる写真の数や印刷の質、さらには製本の方法により金額は異なるが、一冊数百円から数千円で一冊単位で自らが選んだ写真を一冊の本にすることができる。子どもの成長記録や家庭の記録としてはアルバムで残すよりいいかも知れない。
趣味仲間の作品を集めて一冊のフォトブックにしたものを法律の規定に基づき国立国会図書館に納本したところ受け取って貰ったとの話を仄聞したこともあることから、フォトブックもこの欄の表題にいう「あの本 この本」の「本」に含まれる、と解釈し以下の文章に続ける。
我が家には結婚以来の写真が張られた99冊のアルバムがある。日付順に整理された我が家の諸々を記録したこのアルバムはそれなりに意味があるとは思うが、私たちが死んだ後は子どもたちはその処置に困るだろう。
どこの家庭でも写真の整理は一つの問題である。作家の曽野綾子氏はその著書で残すべき写真100枚を選んだと書いている。友人の弁護士は今までのアルバムを全てスキャンしDVDに記録させ、子供たちに渡したと言っている。人生の記録を100枚の写真に託すのは至難の技であろうが、DVD化したアルバムよりも見て貰えるチャンスは多いかもしれない。
我が家の場合は99冊のアルバムから選んだ写真をフォトブックにすれば嵩も格段に小さくなり、書庫にある本棚に占めるスペースもほとんどゼロとなる、と考えた。また子供たち、孫たちも偶には見てそれぞれの成長を確認してくれるかもしれない。
このように考えて我われ夫婦が営んできた家庭の歴史に意味があると思われる写真を選び出し、それに付箋を貼った。これを基礎に妻の意見も参考に残すべき写真を選び出した。約1,200点になった。
選び出された写真はフィルムカメラで撮影されたものとデジタルカメラで撮影されたものがあったが、その割合はざっと見て6:4だった。そのフィルムカメラで撮影された写真は、スキャナーを使ってスキャンしデジタル化した。この作業は妻と二人で役割分担をして行った。楽しくもあったが結構面倒な作業だった。
フォトブックの作成に使ったソフトはかなり良くできており、パソコン技術の極めて乏しい私でも簡単にというかそう悩まずに作業ができた。結果として1冊に約400枚の写真が掲載された3冊のフォトブックが完成した。3冊合計で3,000円強だった。
「歩み来し日々」とのタイトルが付いた3冊のフォトブックを眺めて一人で悦に入っている。が、アルバムそのものは未だ処分できていない。
今までの写真の整理はこれで一段落というところだが、今後増え続ける写真の整理はどうしよう。