ランドセルと移動図書館
少し前に三年がかりで断捨離をしました。老後のシンプルな生活をするための引っ越し作業でした。
一年目は眺めてため息をついて元に戻し、二年目は少しずつ区別して捨て、そして三年目はできるだけ悩まないで思い切ってバサッと捨てました。それでも、捨てることができなかった物がありました。その一つが子どもたちのランドセルでした。
でも、新しい生活をはじめさらに未来がみえてきた時、「もっと引き算生活にして行かねば」と強く思い、再度捨てる作業を始めました。三年がかりの断捨離で決心できなかった物の整理をはじめました。
最初に頭に浮かんだのがランドセルです。自分では決めかねると思い子どもたちに聞きました。次男は鼻で笑い、長男は「思い入れないなぁ」とつれない言葉。
結局、やっかいだったのは、私の心でした。ここまでひきずったのだから、簡単に捨てないことにしようと思い、趣味の創作作品のネタにしました。こんなネタは、マイナーだからおもしろくないという批判も受けました。が、気持ちの整理です。
題して「ランラン ランドセル」。ランドセル視点で書きました。色鮮やかな緑色のランドセルが、主人公俊太朗君と六年間様々な生活をしていくお話しです。でも、やはりお話しの中でも捨てることができなくて、そのランドセルをネパールサチコール村の図書館の移動文庫道具として使う設定にしたのです。再利用で外国に行くのです。
移動図書館は、特別ミッケル号のようなものでなくてもいい。村里離れた広場に数冊の絵本を入れたランドセルを吊そう。その中の絵本が村の子どもたちに読んでもらえばなんてステキなんだろうと思ったのです。このことがひらめいたとき、私の創作執筆は、はずみました。
でも、これが完成したら、今度こそはゴミに出そうと思っていました。完成した作品を読んでから、ネバールサチコール村の図書館作りに奔走している桜井さん(コラム ネパールの魔女を参照)に電話したのです。
大いに話が盛り上がりました。とうとう、ランドセルは、サチコール村の図書館に行くことになりました。九月にネパールに行くので持って行くとのことです。
「でも、村人達はおもしろがってランドセルの奪い合いをするかもしれないよ。壊れてもいいの?」
「それは、結構よ。ランドセルが外国にいくなんて、おもしろい」
それまでに、ランドセルを磨いて、絵本を集めて……。また、忙しくなりそうです。でも、うれしい忙しさです。
移動図書館。何か発想豊かに考えて、多くの本が子ども達の身近にすることはないかしらと思います。いろんなきまりは横に置いて。
一年目は眺めてため息をついて元に戻し、二年目は少しずつ区別して捨て、そして三年目はできるだけ悩まないで思い切ってバサッと捨てました。それでも、捨てることができなかった物がありました。その一つが子どもたちのランドセルでした。
でも、新しい生活をはじめさらに未来がみえてきた時、「もっと引き算生活にして行かねば」と強く思い、再度捨てる作業を始めました。三年がかりの断捨離で決心できなかった物の整理をはじめました。
最初に頭に浮かんだのがランドセルです。自分では決めかねると思い子どもたちに聞きました。次男は鼻で笑い、長男は「思い入れないなぁ」とつれない言葉。
結局、やっかいだったのは、私の心でした。ここまでひきずったのだから、簡単に捨てないことにしようと思い、趣味の創作作品のネタにしました。こんなネタは、マイナーだからおもしろくないという批判も受けました。が、気持ちの整理です。
題して「ランラン ランドセル」。ランドセル視点で書きました。色鮮やかな緑色のランドセルが、主人公俊太朗君と六年間様々な生活をしていくお話しです。でも、やはりお話しの中でも捨てることができなくて、そのランドセルをネパールサチコール村の図書館の移動文庫道具として使う設定にしたのです。再利用で外国に行くのです。
移動図書館は、特別ミッケル号のようなものでなくてもいい。村里離れた広場に数冊の絵本を入れたランドセルを吊そう。その中の絵本が村の子どもたちに読んでもらえばなんてステキなんだろうと思ったのです。このことがひらめいたとき、私の創作執筆は、はずみました。
でも、これが完成したら、今度こそはゴミに出そうと思っていました。完成した作品を読んでから、ネバールサチコール村の図書館作りに奔走している桜井さん(コラム ネパールの魔女を参照)に電話したのです。
大いに話が盛り上がりました。とうとう、ランドセルは、サチコール村の図書館に行くことになりました。九月にネパールに行くので持って行くとのことです。
「でも、村人達はおもしろがってランドセルの奪い合いをするかもしれないよ。壊れてもいいの?」
「それは、結構よ。ランドセルが外国にいくなんて、おもしろい」
それまでに、ランドセルを磨いて、絵本を集めて……。また、忙しくなりそうです。でも、うれしい忙しさです。
移動図書館。何か発想豊かに考えて、多くの本が子ども達の身近にすることはないかしらと思います。いろんなきまりは横に置いて。