大津市立図書館協議会に思う
大津市立図書館にはその事業の一つとして「図書館協議会」が設置されている。これは、前越市長のもとで 平成24年8月23日に設置された。
その設置目的を 「大津市の図書館運営についての諮問機関として、また広く市民、有識者等の意見を図書館運営に反映させるため」とされていて、その設置根拠は「図書館法及び大津市立図書館条例」にあるとされる。図書館運営にとって大事な会である。
平成24年と言えば、全国で図書館の指定管理・民間委託が大きな問題になってきた頃である。その民間委託のことで全国的に有名になった一つが佐賀県武雄市図書館だった。越市長も自ら視察に行かれたとのことであった。
第一次の図書館協議会メンバー達は、その指定管理・民間委託について勉強を重ねられ、大津市図書館へその問題の諮問をされた。その諮問の内容を読む機会があった。指定管理・民間委託の現状を調べられて、その問題点を明らかにして大津市図書館は直営であるべきだという内容だった。
図書館について、理論的に何も知らなかった私だったが、図書館とはこういう方達のしっかりした諮問によって運営を確かにされていることを知り、大きな感銘を受けた。
その後、いろいろな経過によって、大津市図書館は指定管理や民間委託の道を歩まず、直営でいくことに決定された。図書館の一部には民間委託されている仕事もある。
諮問に感銘を受けた私は、図書館協議会の傍聴に通い続けた。傍聴者は、時には3人・4人だったけど、図書館に興味関心がある方達だった。
図書館協議会のメンバーは、学識経験者2名・公募委員・家庭教育分野から2名・社会教育分野・学校教育分野から2名で構成されている。
学識経験者委員や社会教育分野委員については、多分、大津市の推薦であろうか?詳しくは分からない。家庭教育の分野の委員は、それぞれの図書館利用者団体から推薦された方である。また、学校教育分野の委員は、学校校務分掌の図書館関係の教師である。
広く地域に開かれたのが公募委員である。小論文と応募理由を書いた申請書を出し、それと面接によって選ばれる。応募者が予想以上に多いのは、図書館への関心の表れだろうか。公募委員には、図書館の利用の実態や市民の図書館についての要望等知っておくことが大事であろう。
図書館協議会の図書館を想う熱い討論を期待して傍聴に通っているが、未だそういう場面に遭遇しないのは寂しい限りだ。各自の持ち場の実践報告のような簡単なものの話題が多い。いったいどうなっているのと傍聴席から思うことが多々あった。大津市の図書館運営についての諮問なら、もっと骨太の討論がなされてもいいのではないか。図書館が抱えている今の問題を出して、それに対してどう対処していくかなどと議題は多いはずだ。
2020年の夏に大津市は電子書籍の導入という新しい形が入っていくようだ。先の議会でも「電子書籍について図書館協議会で議論を踏まえて導入の是非を」との議員質問もあった。本当にそう思う。
昨年度は図書館協議会の開催数も減った。今年もそうらしい。これは予算がないということが理由だとのことである。しかし、司書免許を持たない館長さんたちは、こういう場で図書館の専門性を学ぶこともできよう。
今年も傍聴に通うつもりである。それぞれの立場から出られている委員さんが、足場はそこに置きながらもあくまで大津市の図書館運営がよりよくなるように発言して欲しいと願う。それが任務であろう。
その設置目的を 「大津市の図書館運営についての諮問機関として、また広く市民、有識者等の意見を図書館運営に反映させるため」とされていて、その設置根拠は「図書館法及び大津市立図書館条例」にあるとされる。図書館運営にとって大事な会である。
平成24年と言えば、全国で図書館の指定管理・民間委託が大きな問題になってきた頃である。その民間委託のことで全国的に有名になった一つが佐賀県武雄市図書館だった。越市長も自ら視察に行かれたとのことであった。
第一次の図書館協議会メンバー達は、その指定管理・民間委託について勉強を重ねられ、大津市図書館へその問題の諮問をされた。その諮問の内容を読む機会があった。指定管理・民間委託の現状を調べられて、その問題点を明らかにして大津市図書館は直営であるべきだという内容だった。
図書館について、理論的に何も知らなかった私だったが、図書館とはこういう方達のしっかりした諮問によって運営を確かにされていることを知り、大きな感銘を受けた。
その後、いろいろな経過によって、大津市図書館は指定管理や民間委託の道を歩まず、直営でいくことに決定された。図書館の一部には民間委託されている仕事もある。
諮問に感銘を受けた私は、図書館協議会の傍聴に通い続けた。傍聴者は、時には3人・4人だったけど、図書館に興味関心がある方達だった。
図書館協議会のメンバーは、学識経験者2名・公募委員・家庭教育分野から2名・社会教育分野・学校教育分野から2名で構成されている。
学識経験者委員や社会教育分野委員については、多分、大津市の推薦であろうか?詳しくは分からない。家庭教育の分野の委員は、それぞれの図書館利用者団体から推薦された方である。また、学校教育分野の委員は、学校校務分掌の図書館関係の教師である。
広く地域に開かれたのが公募委員である。小論文と応募理由を書いた申請書を出し、それと面接によって選ばれる。応募者が予想以上に多いのは、図書館への関心の表れだろうか。公募委員には、図書館の利用の実態や市民の図書館についての要望等知っておくことが大事であろう。
図書館協議会の図書館を想う熱い討論を期待して傍聴に通っているが、未だそういう場面に遭遇しないのは寂しい限りだ。各自の持ち場の実践報告のような簡単なものの話題が多い。いったいどうなっているのと傍聴席から思うことが多々あった。大津市の図書館運営についての諮問なら、もっと骨太の討論がなされてもいいのではないか。図書館が抱えている今の問題を出して、それに対してどう対処していくかなどと議題は多いはずだ。
2020年の夏に大津市は電子書籍の導入という新しい形が入っていくようだ。先の議会でも「電子書籍について図書館協議会で議論を踏まえて導入の是非を」との議員質問もあった。本当にそう思う。
昨年度は図書館協議会の開催数も減った。今年もそうらしい。これは予算がないということが理由だとのことである。しかし、司書免許を持たない館長さんたちは、こういう場で図書館の専門性を学ぶこともできよう。
今年も傍聴に通うつもりである。それぞれの立場から出られている委員さんが、足場はそこに置きながらもあくまで大津市の図書館運営がよりよくなるように発言して欲しいと願う。それが任務であろう。